ほら、また完璧を目指してない?
今、自分の中で完璧を求める心が強く占めそうになってきたので書きます。
これは自分に対するメッセージでもあるけれど、何かを始めると完璧、完全、めっちゃ綺麗なものを目指すようになる。
その気持ちと向き合っていく必要がある。
その気持ちを消すのではなくて、その気持ちも受け入れて受け止める。
完璧、完全を目指すことによって心が疲弊するのはよろしくないし、それはもうすでに不完全。
ただ、全力で挑んだ時に上手くいかなかったとしても後悔しないように、準備しないといけないなぁ。
というのはイチロー選手の受け売りです笑
先日の手裏剣打ち選手権大会でも毎年大事やなぁって思うことが、心技体。
心技体どれが欠けても上手くいかない。
どれだけ体を鍛えても心と技を磨かなければ結果は伴わない。
どれだけ技を磨いても心と体が元気じゃなければこれまた結果は伴わない。
心をいくら強靭にしても体を鍛えず技も磨かなければ結果は伴わない。
この心技体の準備が大切なのかなと思いました。
イチロー選手は心技体を整えているお手本のような方で、最高のパフォーマンスを維持する為に自分にあったトレーニングや、食事、ルーティンも準備の一環として徹底してはる。
そんなイチロー選手でさえも、もちろん凡退することがある。
むしろ10割なんて打てなくて、三振だってするしフライアウトにもなるし、ゴロアウトにもなる。
盗塁もめっちゃ高確率で決めているけど盗塁死することもある。
守備もめっちゃ上手くてエラーなんてほとんどしないけど、エラーする時もある。
つまりはどんなに準備をして挑んでも上手くいかない時もあるし、思うようにいかない時もある。
だから変に意識して完璧を求めることはない。
何をもって完璧なのかすらわからないんやけどね笑
思い描く理想のものがあるからそういう考えになるんやろうけど、それはそれとして上手くいかない自分も受け入れてあげてなるべくそこに近づけるように向上心は失わないようにしよう。
自分サイズで出来ることをやり続けよう。
第8回伊賀流手裏剣打ち選手権大会を終えて。
2017年3月12日、今年で8回目になる全国の忍者から手裏剣打ちのてっぺんを決める大会。
〝伊賀流手裏剣打ち選手権大会〟
これに参加させていただき続けて6年目。
そして運良く6年連続本選までいかせてもらうことが出来た。
この大会は働いてた忍者のお店の上司からこんな大会があることを聞き、最初は軽い気持ちで出てみたいと思って出場した。
年々レベルが上がる出場者の方達。
毎年本選までいっても緊張感に負けてしまう自分。
毎年特別に何かを変えたりするわけでもなく、ただ出たいから出続けてきた。
何が課題かはわかっていた。
〝心〟
緊張感に負ける心の弱さが一番の原因だと思っていた。
しかし、そうじゃなかった。
いや、それも多少はあるかもしれないが肝心なのはそこじゃなかった。
それは、〝危機感〟とも呼べるだろうか。
『今ここでやらなければ来年出られるかわからない』という危機感。
ここまでの5年間はこの気持ちを抱くのが怖くて危機感を持たないようにしてきた。
でも明日は来るかはわからない。
今日いきなり死ぬかもしれないし、もっと現実的なことを言うと仕事の事情で出場すら出来ないかもしれない。
風邪を引いてしまうかもしれない。伊賀に行く時に電車が止まったりするかもしれない。
色んな可能性を見ないようにしてきた。
怖かったから。
でも、今年は色んな方と出会えてお話させていただいて、少しは成長出来たかなと実感している。
だから本選の時、あの場所に立てて、手裏剣を打つことが出来て、色んな忍者さんとお話しすることが出来て、感謝の気持ちしか出てこなかった。
〝感謝〟
ああ、今年もここに立ててありがとうございます。
手裏剣打ちが出来ることにありがとうございます。
また忍者の皆さんとお会いすることが出来てありがとうございます。
たくさんの〝ありがとうございます〟が出てきた。
そうすると〝心〟が穏やかになった。
結果は28位だったけど、僕にとっては多くのことを学べた28位だったと思います。
僕は今回手裏剣打ちを通じて〝危機感〟と〝感謝〟を学べましたが、これは日常生活のあらゆる場面にも繋がるものなんだと思いました。
日々のあらゆる場面で〝危機感〟と〝感謝〟を感じられるようになると、またひとつ学びになるのかなと思います。
今日も命の貴重な時間を使い最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
第8回伊賀流手裏剣打ち選手権大会本選結果
第8回伊賀流手裏剣打ち選手権大会本選結果
結果から言いますと、上位入賞は出来ませんでした。。
でも、6年連続で本選に出場させていただいてるんですが、初めて点数に入りました!
しかも2枚も!(*^▽^*)
進歩やん?成長やん?
順位は28位となかなか下目ですが、自分の成長を実感した大会になりました!
やっぱり手裏剣打ちは心技体すべてが整っていることが大切だと改めて思い知らされました。
他の人とのレベルの差を解るってことも大事なんやなと思いました。
今までは何が違うかなんてわかってなかったしそれどころではなかったのですが、今大会で少しは成長した姿を見せることが出来たのかなと。
そして主忍が3位に入り、見事銅の手裏剣を手に入れてました!
さすが主忍!
砦のみなさんも、ご挨拶出来た忍者のみなさんもありがとうございました!
これからも色波という忍たまをよろしくお願いします!
第8回伊賀流手裏剣打ち選手権大会本選。
明日は伊賀にて第8回伊賀流手裏剣打ち選手権大会の本選に出場してきます。
第3回から出場してるんですが、ありがたいことに6年連続本選に出場させていただいております。
しかし、まだ本選で一枚たりとも得点に刺したことがないのです。
いつも投げるまではすごく時間が長い気がするのですが、自分の番になるとあっという間に時は過ぎます。
今年は臆することなく目の前の的に集中していきたいと思います。
皆さんに良い報告が出来ますことをここに記しておきます。
てっぺん取りたいです。
鋭利製作中。
2017年2月25日のギブフェスというイベントをきっかけに対話を通じて相手に言葉を贈る〝言葉贈り人〟という活動をさせていただいてます。
始めたばかりで右も左もわからない僕ですが、右も左もわからなくても目の前に贈りたい方がいてるので真っ直ぐ進みたいと思います。
今まで名刺というものを持ったことが無かったのですが、活動をする上で何かお渡しできるものがあればと思い、現在鋭利製作中です。
手書きで、、笑
デザインから何から何まで自分で決めて自分で作るってめっちゃ楽しい!
手書きだからこその遊び心。
手書きだからこその自由感。
手書きだからこその伝わるもの。
手書きだからこその一品モノ感。
名刺作りなんて何もかもが初めての連続なので悪戦苦闘しながらも楽しみながら作ってます!
なるはや(なるべく早く)で出会った方に渡せるようにいっぱい作ります!
気がついたら永遠作ってるかもしれません笑
とりあえず表面のデザインは決まりました!
不完全だから良い。
一歩踏み出そう、成長しよう、やり始めた時は誰しもが完全を目指す。
良いものを作るんだ!完璧を目指す!綺麗なほうが絶対いい!
めっちゃカッコいい完成形を描く。
こう思うのはいい。
とてもいい。
やる気に満ち溢れているし、このパワーがないと何も始まらない。
でも、続けていくと嫌なことや壁が立ちはだかったりミスや思ってもないことが起こる。
そこで、完全を目指していた心は折れる。
完膚なきまでに折られることもある。
だってめっちゃカッコいい完成形を描いてたのに全然違うものになっていくんだもんね。
何この変なパーツ、、くそダセェとか思っちゃう。その時はね。
しかし、世の中完全なんてものはないんです。
みんながみんな、どれもが不完全。
めちゃくちゃすごいカッコいいって思い描いてたものもちゃんと形にするとどこか不完全だったりする。
一見変なパーツくそダセェって思ってたものもめちゃくちゃカッコよくなったりする。
つまりはどんなに辛いことがあったりしんどいことがあってもそれを受け入れて包み込んで認めてあげることでそれもこれも自分の輝きになるってこと。
だから不完全が良い。
不完全だから良い。