いろはのことのは。

対話を通して言葉を贈る〝言葉贈り人〟として活動しています。忍者としても密かに活動中。

黒から広がる世界、白から広がる世界。

きっと僕の中には色んな色の自分がいて、その時その時で色が違う。

 

 

極端に真っ黒の時もあるし、極端に真っ白の時もある。

赤色の時もあるし、青色の時もあるし、緑色の時もあるし、黄色の時もあるし、橙色の時もあるし、茶色の時もあるし、灰色の時もあるし、黄土色の時もあるし、エトセトラ。

 

 

それが感情ってものなのかもしれないし、精神状態ってものなのかもしれないし、体調なのかもしれない。

人間は色が見えるから顔色を伺うとかいう言葉もあるのかもしれない。

体調が悪い時に顔色が悪いよとか言うのかもしれない。

血色が良いとか言うのかもしれない。

 

 

今まで作品を作る時、白から作ることばかり考えていた。

鮮やかな色を散りばめて、これが創作なんだと思っていた。

だから暗い色を使いたくなかったし、白をなるべく残さないように作っていた。

 

 

ある日、作れなくなった僕は思い悩んだ。

どうして?なんで?出てこない。

何も書けない作れない。

なんで?

なんで?

なんで?

 

 

あんなに楽しかった、あんなに好きだった創作活動がやればやるほど辛くなった。

やればやるほど嫌いになっていった。

明るい色を出し続けた。

出して出して出し続けた。

 

 

そして、自分の内側と向き合うのをやめ、外側に明るさを求め続けた。

外側の世界は確かに明るかった。

明るくて眩しくて輝いている。

だけど、僕はもっと苦しくなった。

 

 

白にもなれず、鮮やかな色にもなれず、どんどんどんどん自分が黒くなっていった。

黒くなって、重くなって、まるで鉛のように、動けなくなってしまった。

 

 

動けなくなって、目の前が真っ暗になって、息が出来なくて、もがいて、もがいて、もがいて、もっと苦しくなった。

 

 

作ることをやめた。

あんなに好きだった、楽しかった創作活動が自分を縛り付けるものになってしまって、自分を傷つけるものになってしまって、悲しくて苦しくて悔しくて泣いた。

自分で自分に制限をかけて、自分で自分を傷つけていたんだけど、それに気付くのはもう少ししてから。。

 

 

それからしばらくして、ひょんなことからとてもキラキラ輝いている人達に出会うことが出来た。

その人達と一緒にいるだけで自分が自分にかけていた制限や自分で自分を傷つけていたことが癒えていった。

 

 

今でも作れなくなったり、動けなくなったりすることもあるけれど、自分次第で変わるんやということも気付いたし、周りに助けられて生きてきたし、今も生きているんだということにも気付けたし、白から作る世界だけじゃないってことにも気付けた。

明るい色だけじゃなくて暗い色の良さにも気付けた。

 

 

色んな色があって良いし、どんな色にも良い悪いは無い。

色んな色があるから作品が作られるし、色んな人がいるから世界は作られる。

 

 

今日も命の貴重な時間を使って最後まで読んでいただきまして本当にありがとうございます!