今あるもので楽しみを見出す。
僕は子供の頃から身体が弱くてしょっちゅう熱を出しては病院に通ったり入院したりしてました。
家で過ごすことも多く、遊びたい盛りの子供としてはなかなかもどかしかったと思います。
でも、そんな中でもひねくれずにここまで生きてこられたのは両親をはじめとした周りの方々のサポートがあってこそだと思っています。
今となってはおかげさまで人並みに元気な毎日を送れてます!
この健康な身体が当たり前ではないことは幼き頃から痛いほど身をもって刻まれています。
入院中や家での療養中にベッドや布団で横になりながら今出来る楽しいことをよく考えたものです。
布団の中に入ってどんだけ息を止められるかとか笑
天井の木の木目で絵を想像したり、トイレのタイルで模様を作ってみたり笑
ただあるものをぼーっと見つめてそこから何かを生み出すのが楽しくて自分の世界を作っていました。
また、入院している時は同じ病室になった大人の方にもよく遊んでもらったのを覚えています。
子供なので走りたくて仕方なくて多分走り回ってたような気がします笑(あんまり覚えていない笑)
大人の人の会話を聞くのが楽しくて会話に入れるわけではないのにずっとその場にいて聞いていたりしてたなぁ。
いつでも外で遊べるようになってからは比較的こういったことをするのは減ったけど、でも風邪引いたり時間がある時は今あるもので楽しみを見出してたなぁ。
大人になった今は比較的健康体で何でも出来るから忘れかけていたけど、今日電車に乗ってて線路の石をぼーっと見てた時に思い出してこのブログを書いています。
僕にとって健康で生きられてることって何にも代え難い大切なことなんだと改めて気付きました。
そして子供の頃の自分はハンパないクリエィティブな生き方をしてたんやなってことにも改めて気付きました。
つまりはタイトル通りに〝今あるもので楽しみを見出す〟って大切だよね。