打上げ花火。
目の前のこと、今あるもの、今周りにいてくれている人。
そんなことや人に集中して楽しいものを作ろうとしている。
たくさんの人に繋がれば良いなと思ってはいるけれど、まずは目の前のこと、身近な人を大切に。
打上げ花火はあんなに高く上がって大きな花を開かせて多くの人を魅了する。
でも花火の玉は職人さんが一生懸命火薬を詰めたりして作り上げる1つの玉。
そしてそれを打ち上げる人も職人さん。
一見派手で大きなものでたくさんの人を魅了するものでも目の前の細やかなことをきちんと1つ1つ行った上で成り立っている。
最近はそういう裏の部分が好きで、表があるってことは裏があるってことやから、その裏側を想像したりしている。
それはきっと飲食店で皿洗いをしていた時に裏方の大切さと同時にそれぞれの役割の大切さを感じたから。
そしてジョージアのCMでもあるように世界はみんなの仕事で作られているから、誰一人欠けても成り立たないこの世界がとても儚くて、でもとても強靭で面白くて愛おしい。
だから世界を良くしたい!って思うのならまずは身近な人を大切にして一緒に楽しむことから始めようと思う。
1人1人が目の前の人を大切にして楽しく生きるだけで世界は良くなるかは僕にはわからないけれど、少なくともそうだと良いなという希望は持っている。
火薬を詰め込んで大空にでっかい花火を打ち上げる日を想像しながら日々を過ごしていきたいと思う。
今できることを出来る範囲で積み重ねていく。
やってもいいしやらなくてもいい。
休憩するときもあって良いし、がむしゃらに働くときもあっていい。
うまくチルしながらこれからを生きていこう。