HSP気質のぼくの日常。
●HSPとは
HSP(Highly sensitive person)ハイリー・センシティブ・パーソン
日本では敏感な人、繊細な人と呼ばれています。
●HSPを知ったきっかけ
ぼく自身もHSPという気質が存在することは、ごくごく最近(と言ってもここ1、2年の話)知りました。
知ったきっかけは表現者のオンラインサロン『みんな表現者』のメンバーでもある、やわてぃさんから存在を教えてもらいました。
今思えばその少し前から本屋さん(本屋さんが好きです)でHSPに関する本は目にしていました。
HSPという気質を知ってから改めて本を読んでみると、エレイン・N・アーロン博士が定義するHSPのチェック項目みたいなのがありまして、やってみるとまさにHSPという結果が出ました。
さらにぼくの場合は5人に1人と言われているHSPの中でもさらに30%の割合とされている全体で言うと6%の割合のHSPHSSということがわかりました。
●HSPは気質である
誤解のないように先に書いておくと、HSPは生まれ持った気質なので、病気でもないですし性格によって違うこともあるので、HSPだからこうなんだ!っていうのは伝えたい意図からは少しズレてしまいます。
●HSP気質のぼくの日常
今回はHSP気質のぼくが普段の日常で行なっていることを少しづつ書いていきたいと思います。
電車など移動の際
・マスクをする
・イヤホンで音楽を聴く
仕事の休憩中
・5分でも目を閉じる時間を作る
・1人の空間を作る
働き方
・なるべく休みを意図的に入れる
上記のようなことをする理由
・HSPは敏感な人や繊細な人と呼ばれているように情報に対して敏感な人が多いです。
なので、あえて意図的に情報を遮断することによって刺激を和らげることに繋がります。
また、ぼくの場合はですがマスクもしなければイヤホンをしない日もあります。
それは自分に余裕があって情報を取り入れても大丈夫と判断した時(こういう風に文章うにすると固くなりますが単なる気分の時が多いです笑)は外の空気を空いたなー、イヤホンから流れる音楽じゃなくて街の音が聴きたいなーって心が思った時には装備を外します。
・休みを意図的に作ったり、1人の空間を作ったり、5分だけでも目を閉じるということも自分の中に情報を溢れさせないようにしたり、余白を作るという意図があります。
●チルとの出会いとHSPとの関連
チルとの出会い
チルとはザックリ言うと、なにもしないことをすること。
なにもしないことによって生まれる余白に何か奇跡が入り込む余地があるという考え方。
ぼくはチルに出会うまではとにかくスケジュール帳に空白を作るのが嫌で、とにかく予定を入れまくっていました。
そして年に何回か大きく体調を崩し、強制的に休まされるということを繰り返していました。
そんな中、高校時代に行ったオーストラリアにもう一度行きたいなあと思っていた時に、表現者のオンラインサロン『みんな表現者』の創設者で代表のおだっちのブログに
辿り着き、オーストラリアの記事を読んでいるうちにチルについて書かれた記事に行き着きました。
チルという考え方がスッと自分の中に入ってきて、これを取り入れてみよう!と素直に思えました。
まずは休みを取ること、仕事、仕事、仕事で働きづめだった当時のぼくにとって休むということは、なぜか怖いものになっていました。
でもそこをあえて休むことでどうなるのかという興味の方が上回ったので、実践してみることに。
ひどい時だと月に2回ぐらいしか休みがなかったぼくは、まず週1回は絶対休もうと決意して、意図的に休みを入れるようにしました。
ぼくは手書きのスケジュール帳を使っているのですが、まず予定を入れる前に休む予定を入れることにしました。
そうでもしないと休まなかったので笑
すると、頻繁に体を壊していたのが少しマシになってきました。
心にも余裕ができて、クリエイティブなことも徐々にできるようになってきました。
そして、ここ半年ぐらいは週2回は休みを取るようにしています。
圧倒的に心も体も余裕が生まれて、休みを取っていなかった時に比べてもアクティブになってきているのを実感しています。
HSPとの関連
先ほども上の方で書いたように刺激を受けやすいHSPという気質は適度に休みが必要です。
ぼくはチルと出会って意図的に休みを取り出した時はHSPというものを知りませんでしたが、今となって思うのはチルというものがぼくの気質にマッチしたのは確かであって休むことでうまく刺激を和らげることができたのかなと思っています。
まとめ
HSPに関してはまだまだ勉強不足で、Twitterやブログで発信をされている方の文章を読んだり、オンラインでお話をしたり、出版されている本を読んだりして少しづつ理解を深めていけたらなと思っています。
HSPという気質で一括りにすると何か窮屈な感じもしますが、似たような経験や感覚、感じ方を共有したり、発展的に話し合える人が増えていろんな気質の人がいるんだなということが広がっていけばいいなと思っています。
HSPに限らず、一人一人に備わっている〝違い〟が認め合える世の中になると良いなと思いつつ日々を過ごしています。
長い文章を最後までご覧いただきましてありがとうございます。