どうせ死ぬなら。
どうせ死ぬならという曲があったり結構生と死を歌ってるところにリンクしたのかもしれないです。
実は何年か前までは死というものに対して現実味をあまり感じていなかったです。
今30代に突入して東日本大地震という大変大きな天災、他にもたくさんの自然災害、日々起きる事故や事件、大切な人や大切な存在の死を目の当たりにして死というものに現実味を感じだしました。
そう、人は必ず死ぬのです。
確実に死に向かっているという事実を受け入れつつあります。
そして残念なことに人はいつ死ぬのか予測ができないのです。
1秒後に死ぬかもしれないし、あと100年後に死ぬかもしれないのです。
だからこそ目の前の人を大切にしたいし、今この瞬間を大切にしたいって思えるのかなと思います。
どうせ死ぬなら毎日を楽しく過ごしたいし、好きな人と面白いことをして生きたいし、なるべくたくさん笑っていたいしそばにいる人と笑い合いたい。
そして死ぬときに「あー、この世界は面白かった!」と言って笑って死にたい。
そんなことを最近は考えているんですよね。
生きることに精一杯になりすぎて逆に苦しくなるぐらいなら、どうせいつかは死ぬんだから死ぬときにどんな感じで死にたいかを考えて生きていきたい。
たとえ思い通りにならなかったとしても命の終わりを感じながら生きるって大切なことなんだと思う。
どうせ死ぬんだからこの命を目一杯楽しみたい。
この命を使ってこの世界でおもしろがって生きる。
この想いも絶対に1人では辿り着けなかったこと。
たくさんの人に気付かされて今に至る。
どうせ死ぬならこの命尽きるまでこの世界を楽しむ!